有機コットンのシーツを選ぶときに知っておきたいこと
素材の選び方と、長く使うための洗濯・管理の方法。

シーツの素材を変えると寝心地が変わる、という話を聞いたことがある方は多いと思います。有機コットンと一般的なコットンの違いと、寝具の素材を選ぶときの考え方を、Nova Meadowの取り扱い商品を例に説明します。
有機コットンと一般コットンの違い
有機コットンとは、農薬や化学肥料を使わずに栽培されたコットンのことです。GOTS(Global Organic Textile Standard)認証は、栽培から加工・染色・縫製までのすべての工程で化学物質の使用を制限した基準です。認証の有無や対象は商品によって異なります。ご検討の際は、お問い合わせのときに、その商品についての情報をお尋ねください。
肌が直接触れる時間が長い寝具では、素材に含まれる残留物質が気になる方もいます。有機コットンはその点で選ばれることが多いですが、手触りや吸湿性の面でも一般的なコットンと異なる特性があります。繊維が細く均一なため、洗濯を重ねるほど柔らかくなる傾向があります。
天然染料を使った染色について
Nova Meadowのシーツは、品によって藍や柿渋を主体とした天然染料で染めています。化学染料と比べると色の均一性は出にくいですが、その分、同じ色でも一枚ごとに微妙な差が生まれます。
天然染料の染色品は、最初の数回の洗濯で色落ちが出ることがあります。特にインディゴブルーは単独洗いを推奨しています。色落ちが落ち着いた後は、通常の洗濯で問題ありません。
長く使うための洗濯と保管
有機コットンのシーツは、30度以下のぬるま湯で洗濯機の弱水流コースを使うのが基本です。乾燥機は繊維を傷めるため、できれば陰干しをおすすめします。直射日光は天然染料の色あせを早めることがあります。
保管する際は、折り目をつけたまま長期間放置しないようにしてください。同じ場所で折り続けると、その部分の繊維が傷みやすくなります。季節ごとに折り方を変えるだけで、寿命が変わります。
- 洗濯温度:30度以下
- 洗濯コース:弱水流(おしゃれ着コースなど)
- 乾燥:陰干し推奨、乾燥機は避ける
- 保管:折り目の位置を定期的に変える
- インディゴブルーは最初の3回は単独洗い
シーツは毎晩使うものです。素材の選び方に少し時間をかけることは、長い目で見ると合理的な選択だと思っています。
この記事は一般的な情報であり、医療上の助言ではありません。眠りのお悩みが続く場合は、医師にご相談ください。